【グループアカウントについて】


　　　　このHPはグループアカウント（概要）についてまとめたものです。



１-１　グループアカウントの概要

通常、管理者はユーザーが必要とするネットワークアクセスの程度と種類に基づいて、ユーザーをグループ化する。同じ業務レベルで働く社員の多くは、同じサーバー、フォルダ、ファイルにアクセスする必要がある事が多い。

「グループアカウント」を使用すると、ユーザーアカウントの増加に伴う管理の煩雑化や管理者の負荷を軽減することが出来る。

例えば、下図の様に各ユーザーにそれぞれアクセス許可を設定する場合、アクセス許可を設定する対象のユーザーが少数の場合は、大した作業にはならない。しかし、ユーザー数が増加すると、ユーザー数分の設定を行わなくてはならないため、管理作業が増大する。これは設定済みのアクセス許可を変更する場合も同様。

「グループアカウント」を使用すると、管理者は複数のユーザーに対して、権限とアクセス権を一度に与えることが可能。
その他のユーザーもいつでも既存のグループに追加ができ、追加した時点でユーザーは、そのグループアカウントに与えられている権限とアクセス権を取得することが出来る。