【オブジェクトについて】



このHPはオブジェクトについてまとめたものです。



1-1 オブジェクトとは



VBAでは、Excelのブックやワークシート、セル、セルのフォントや背景色などの命令の対象となるものを「オブジェクト」と呼ぶ。VBAでは、オブジェクトを操作するためにオブジェクトを取得する必要がある。





ExcelVBAの主なオブジェクトは以下の通り。





操作の対象になるオブジェクトは階層構造で管理されている。




オブジェクトを指定するには、階層構造に沿って、各オブジェクトを「.(ピリオド)」で区切って記述する。アクティブブック(選択中のファイル)やアクティブシートの様な、上位のオブジェクトが自明の場合は、そのオブジェクトの記述を省略できる。

例えば、「C5セル」を指定するとき、「C5セル」のみだと、アクティブブックのアクティブシートの「C5セル」が操作の対象として認識される。他のシートの「C5セル」を指定したい時は、上の階層にさかのぼって、上から順にオブジェクトを指定する。







◆コレクション



VBAでは、ブックの集まりやシートの集まりなど、同じ種類のオブジェクトの集まりを「コレクション」という。コレクションも、オブジェクト同様にプロパティやメソッドなどが用意されている。また、コレクションに含まれるオブジェクトのことを「メンバー」という。





ワークシートを例にすると、1つのファイルにある全てのワークシートが「Worksheetsコレクション」となり、そのうちの1つが「Worksheetオブジェクト」となる。





コレクション内の特定のオブジェクトを取得することができる。指定方法には、「インデックス番号」か「名前」の2通りの方法がある。書式は以下の通り。